起業とは何か定まっていない確定しない状況で新たに事業を起こすこととされています。似た言葉で創業・開業・独立等ありますが自らの手で自らの責任で始めるという事では同じであると私は捉えています。

また業種によって士業や医療関係の方は開業や独立と謳ったり、製造業や販売業等何か販売したり製造する業種では創業と謳ったりしていたりするように見受けられます。これらは何をするかがはっきりしていると言えます。したがって、起業して事業を続けていくうちに定まったことにたどり着けば何かの業種に当てはまるのではないでしょうか。

私自身はあまり言葉の定義にこだわるときりがないのでそれ以上に「何で飯を食うか、他にないサービスや形あるものに付加価値をつけて続けていくか」の方に力点を置いた方が良いと思います。

私自身はコンサルティング会社に入り会計の視点から様々な業種を見てきました。実際に東京・名古屋で同業種で3社渡り歩いて約5年間経験を積み、自分で個人事業主になって11年さらに知らない業種業界の人に出会い揉まれてより深く現場に行ったり見学したりしてきました。

活動を続けていく中で相談や依頼されることも様々であり、一つ一つ結果が異なるためその中で得意なことを見出したりパターン化していくものだと実感しました。私自身は今でも現在進行形で起業中なのかもしれません。

結局そういった中で自分の立ち位置を定めていくこと、社会や世間から求められること、自分自身が問題解決できることを確立していくことで何かにたどり着くはずなのです。それが分かれば起業は成功ではないでしょうか。